3つかぞえて、君と青




高杉さんから、結伊のおさななじみだった大江さんの住所をおしえてもらった。



高杉さんの家からすぐだった。



「俺が電話しておくから、さっさと行きなさい。」




歩いている間、わたしたちは口をきかなかった。


もう言葉はいらなかった。



わたしたちはおんなじ気持ちをぶら下げてあるいていた。



乾ききらない頬は潮風に負けないくらい塩辛かった。