幼なじみと秘密の時間

鋭い目つきで、私を睨んでくる和弥。


怒ってる…。


恐い……。



「何その、キスマーク」


「あっ、これ?本物っぽいでしょ?
でも、舞がチークで描いてくれたんだぁ」


私が必死に説明していると、和弥が私の
目の前まで近付いてきた。


次の瞬間、制服の袖でキスマークを
ゴシゴシ消した。


「何だよ、これ。ウソっぽいし。
やるなら、ちゃんとやれ!」


そう言うと、和弥は私の肩を強引に掴み
鎖骨に噛み付いた!!


「イタっ…」


鋭い痛みと共に、鎖骨あたりが一気に
熱くなった。


私の肌に、勢いよく吸い付いたまま
なかなか離れない。


ようやく離れたと思うと、今度は大きく
空いた胸元にも唇を吸い付けた。



「んっ……」



思わず声が漏れてしまうくらい、身体中が
熱くなり、力までもが奪われた。

私が立っていられなくて、フラッとすると
すぐに和弥の腕が、私をやさしく支えた。


強く強く抱き締められ、私は学校にいること
すら、意識から抜けそうになった。