幼なじみと秘密の時間

私の肩を抱いたまま、ホテルの中に入って行く
和弥は足早に受付の前に来た。



「亀崎です。」



「お待ちしてました。

こちらに記入お願いします。」



「ではこちらが、ルームキーです。」



「どうも」





和弥はルームキーを受け取ると、向きを
変えて、歩き出す。





「部屋…取ってくれたの?」




「うん。行こう?」





エレベーターの前に来ると、私を覗き込んで
ニコッと笑った。