幼なじみと秘密の時間

まずやってきたのは、1番人気のジェットコースター!!


「はぁ…もう40分待ちかっ…」


「じゃあ、オレ並んでるから蘭はこれで
食いもん買ってきて!」


和弥はそう言うと、財布からお金を出して
私に渡した。


「わかった!行ってきまーす」


私は、小走りで走って食べ物のshopに向かう。


『私はコーンスープで、和弥はコーヒーと
2人でポテト食べよー』



私は買い物を済ませ、和弥の元へ急いだ。



予想通り?和弥は後ろの女の子の団体に話しかけられてた。



「和弥、お待たせ!」


私は、女の子たちを掻き分け、和弥の隣に行く。


「ってことだから。他探してー」


和弥は冷たくあしらってる…。



私が頬を膨らませてると、和弥がうれしそーに
私の頬を指で突っついた。


「蘭にヤキモチ妬かれるなんて、快感だな」


「え?そーなの??」


「いつもオレばっかじゃん。

ヤキモチ妬いてんの」


「そんなことないよ?」


「そんなことあるね」



お互い引かず…でも、可笑しくなって
2人で吹き出してしまった。