「じゃあ頂きます…」 やっぱり食べることにした 「美味しいです」 『いいわよ?はっきり答えてくれて』 「いや、本当に美味しいです………」 けっして嘘などついてない 姫は料理がとても上手なのだから…… 『ふふ、そう?じゃあ明日は林檎のクッキーでも作ろうかしら』 姫は今とても笑顔だ 「林檎、好きですね……」 『当たり前でしょ?』