「なっ…………?!」

………待て。落ち着け、まだ奥様は姫の居場所は分かってないはずだ

なら……平気じゃないのか……

『あの子の居場所なら森よ』

「…………は、い?」


………なんで知ってんだよ、

普通、知らないのが当たり前だろ……っ!!

『ここら辺なんてそんな建物ないしね。

さっ、早く殺してきて』


また、奥様は俺に冷たく言い放った。