「……醜い…」
いつの代にもこういう輩がいるのか…
「すまない…これを少々預かっては、
貰えないか?」
僕は、鞄を近くの子供に渡した。
「う、うん!!」
「助かるよ」
子供の頭を軽く撫でた後、浪士の前に出た。
「おいっ!小僧!そこをどけ」
「…あいにくだけど、それは無理だね
それに僕は小僧じゃないし…あっ!!
おじさんから見たら、僕は全然小僧かww
ごめんよ?お・じ・さ・ん」
僕は、あえて浪士の火に油を注ぐ─
「何んだと!!貴様小僧の分際で
この俺様に逆らうのか?」
「そうだと言ったらどうするの?
あ、後その歳じゃあ、俺様はモテないよ?」
「ふざけるのもいい加減にしろ!!」
カチャッ……
そう言って、浪士は抜刀した──
「抜いたね?」
よし……これでいい

