「……なんで?」
僕は、驚きを隠せなかった…
此処は、江戸時代なのか?
何故ここに──
あっ……アイツか…僕は、アイツに落とされて…
成程…それなら辻褄が合う
そう考えていると──
町の方から声が聞こえてきた
浪士と娘が揉めているらしい…
「おい、娘!どうしてくれる」
「すんまへん。堪忍しておくれやす」
「そんなことで済むと思うのか!!」
「ほんまにすんまへん!」
「こっちへ来い」
「やめてください」
そう言って、浪士が娘の腕を掴んで
何処かへ連れていこうとしていた。
娘の方は、今にも泣き出しそうだ…

