(……忍か、まぁ此処は逃がしてあげるよ
やっぱり、着替えなくて正解だったなぁ
新しいものをいきなり、汚したくないからね
…それにしても、血の匂いが凄いなぁ)
僕は、血を払って刀を鞘に戻した。
総「屯所に帰ったら、鬼に叱られちゃうね」
涼「とりあえず、帰って風呂に入りたい…」
総「只今、戻りましたぁ」
土「おいっ!!テメェら
こんな時間まで何してや…がったって
一体何があった!?」
涼「そんなに、驚くなよ…… 」
そう、僕達の着物は返り血で紅く染まっていた。
総「そうですよ~ただ浪士15人に
絡まれただけです
まぁ……3分の2程は、涼ちゃんが
殺ったんですけどね」
土「はぁ…!?15人相手に2人で
殺りあったのかよ
おい、坂元!テメェ人を切ったことが
あるのか?」
涼「ないけど?」
土「初めてかよ……怖くはなかったのか?」
涼「いや、15歳のときに
1人殺しかけたことがあったから
別に怖いとかは、無いけど?」
土「一体どういう事だ?」
涼「めんどくさい……!
風呂入るから、じゃっ」

