ドタドタドタッ
僕は、一君を連れ八木邸の裏に来ていた。

涼「っで、一君さっきは何を
言おうとしたのかな?」
僕は、顔が引き攣りながら聞いた…


一「……涼麻は、女なのか?」

涼「な…何でそう思うの?」


一「木刀を交えてみて、
男じゃない気がした……」

涼「…ハァ一君は、そっちになると
勘が鋭いっていうのは、本当だったか…
そうだよ……僕は、女だ。」

一「……!!何故そのような格好を
している?」

涼「僕の趣味だけど?…まぁ、
守りたいものを守るためには…
都合がいいからね
…っで、僕の正体バラすの?」

一「涼麻がそこまでやるのには、
理由があるのだろ…?」

涼「まぁね…」


一「……ならば言わない」

涼「えっ…言わないの!?」
隊規律等には、厳しいって思ってたのに…


一「ただ、いつか理由は話せ
ところでこのことを
知っているものは、俺だけか?」

涼「分からないけど…
多分後は、馬鹿ばかりだから…」



総(何げに酷いこと言ってるね…涼ちゃん…)



?「そんな所で何をやっている?」