涼「うんっ!」

一「竹刀と木刀どっちでするか?」

涼「木刀で♪」
実は、あの後に土方を脅して
新しい竹刀買ってもらったんだけどね
相手が一君だと本気を出さないといけないし…

一「…承知した
総司審判を頼んでいいか?」

総「いいよ」


涼「いっちょやりますか(笑)
ふんふふーん~♪」
そう言って、木刀を左手で持った。


ザワザワ
総「あれ、左なんだね」

涼「まぁね、一君とは左で闘いたかったんだ
僕の心得は、相手と同じ条件で
闘うことだから…」


一「……そうか、総司」

総「始めっ」