そうしているうちに、近藤さんの
部屋についた。
「失礼します…スッ」
そこには、お茶を飲んでいる近藤さんと
優しそうなおじいさん、眼鏡をかけた
20代後半っぽい人が居た。
「ああ、総司か
っで坂元君の腕はどうだったか?」
(チロッ…総ちゃん…近藤さんの場合は、
ちゃんと襖を丁寧に開けてる…作法も…)
「アハハ…僕が負けちゃいました~」
「ブホウッ…ゴホッ…何っ!?それは、誠か!!」
「いやはや…総司が負けるとは…」
「それだけ彼の実力が凄いと
いうことでしょう…」
近藤さん達は、かなり驚いていた。
近藤さんに至っては、飲んでいたお茶を
吹き出したのだから…
「はいっ!僕が勝っちゃいました!!
ってことで、僕を隊士にしてくれますか?」
「それは、幹部が集まってから決める」
(ムッ……また邪魔しやがって…ってか、
いつからいたんだよ…気が付かなかったわ)
「確かにそうだなトシ
と、言う訳で幹部が集まってからだ
もう少し待ってくれないか?」
「いいですよ…ニコッ」
涼麻は、『営業スマイル』を発動した
(このクソ方が!テメェのせいで
伸びたじゃねぇか)

