僕の名前は、さかもと りょうま



そして、僕は入隊試験を受けることにした。
相手は、総ちゃん…新選組の中で
1、2を争う実力の持ち主
『沖田は猛者の剣』と言われている
後の永倉さんがそう残しているしね


どれぐらい強いか楽しみだ

試合が始まったけど、なかなか
本気を出してくれなかった。
手加減してるのかな……

しばらく打ち合っていると、
痺れを切らしたのか、総ちゃんが
『三段突き』の構えをした。

(うぉ!!これが平正眼か!カッコイイ…
生だよ生で見れてるんだよ
凄いことなんだよね!!撮影したい!!
今度真似してみようかな……)



すると同時に道場の扉が開いた。
見ると、一人の男性が立っていた。
身長は、僕と変わらないけど
刀を右に差している…
もしかして───

僕は、早く試合を終わらせて彼と
話したかった。確認が取りたかった…
だから、僕も本気を出すことにした。


総ちゃんの『三段突き』を全部よけ、
僕は、素早く総ちゃんの額に
軽く木刀を当てた。

(早く彼の元に行きたい!!)
僕は、いつの間にか走っていた。
そして………
「はっじめ君!!」
そう言い、抱きついていた……


涼麻side