真「ゴホンッ……涼麻は、なんとか歴史の改変の
ギリギリで死ぬ運命だった奴を
助けようとした……だが、それでも
歴史は、少しずつだが変わってしまう…
だから、俺は涼麻が助けようとした者を
全員殺した───」


全員『……っ』


真「下手したら、俺達は…
存在しない者になっていた…

死ぬはずだっだ者が生き、
生きるはずだった者が死ぬ…」


原「それは、つまり…お前が芹沢さん達を
殺したっていうことか?」


真「…ああ、……俺を殺したければ殺せ
だが…その前に、これだけは聴いてくれ」

そう言うと、懐から四角い
手のひらサイズの箱?を出した…


総「それは?」

真「涼麻が死ぬ前に言葉を録音した物だ…」