総「嘘でしょ…だって、僕達のこと
ちゃんとわかっているんだよ?」

真「ああ…沖田達のことはな…」
真ノ助君は、そう言うと平助の方を見た。


平「一君は、坂元の記憶だけ無くなってた…
いくら聞いても、何も覚えていなくて─」



真「涼麻は、梅華の持ち主だった……
花香紋は…持ち主の力を奪う──
土方家は、今まで沢山の力を持つものとの
血縁関係を持った…中には、時空を渡る力や
治癒する力を持つ者もいた」

鉄「ビクッ……」

真「俺は、梅華が幼い頃消えたことによって
様々な力を使える…だが、涼麻は
時間が経ちすぎたせいか…力は
失われてしまった…
ある力を除いて───」