僕の名前は、さかもと りょうま


涼麻side


ふと感じた……味噌汁の匂い…

それに誘われるかのように、目が覚めた。


前にも何処かで嗅いだことがあるような…
彼の匂い───


涼「手が温かい……」

そんな筈ない…彼な訳ないんだ……
彼は、僕のことをなんとも思ってない…
思ってるはずないんだ…なのに


涼「…自惚れちゃうよ……」


嬉しいと思っている自分がいた…
こんな気持ち…持っているだけ無駄なのに…


大好きな君…願っても叶わない気持ちなら…
いっそ捨ててしまえ……

そっちの方が傷つかずに済む…

彼の幸せのためにも…僕は───



真「涼麻!!起きたのか…」


涼麻side end