涼ちゃんは
僕の『三段突き』を全てかわした。
……!!
僕は、驚いた。
僕の『三段突き』を交わしたのは、
一君しかいなかったから……
しかも──
(早いっ!!)
そして、僕の額に軽く涼ちゃんの
木刀が触れた……
(負けた……)
そう思っていると、涼ちゃんが何処かに
走っていった。
見ると、一君のところだった。
「はっじめ君!!」
そう言って、一君に抱きついていた…
(……イラッ)
何故か、その光景に僕は
イライラしていた。
何だろう、今までこんな気持ちに
なったことは、無かったのに……
(まぁ、いつかわかるよね…)
総司side end

