一side
俺達は、あの後急いで八坂神社に
たどり着いた……そこには…
腹から血を出し、微笑みながら
横たわっている涼麻と
涙を流しながらその涼麻を抱き締めている
涼麻の弟の姿があった。
一「涼麻!!大丈夫か」
俺は、すぐさま駆け寄った…
真「さ、いと…う………俺は…俺が
涼麻を…間違っ…ていたんだ
俺が…俺さえ居なければ…」
一「しっかりしろ!!」
俺は、真ノ助の肩を掴んだ…
こいつも涼麻と変わらないんだ…自分を
攻めるところは、全く一緒だ…
だから───
一「お前がしっかりしなくてどうする!
涼麻は、まだ生きている…怪我の治療を
する方が先決だろう!!」
俺が今は、支えなければ…
一side end

