僕の名前は、さかもと りょうま


涼麻7歳──


まだ幼い頃…僕は、父を信じていた。
周りの親戚……一族自体が僕を
拒絶していたにも関わらず…何故か、
父だけは、僕のそばにいてくれた………
それが幼い僕にとっては、嬉しかった。



全てが父の思惑だったとも知らずに───


涼「父様…?どうかしたのですか」

廣「…明日、真ノ助と試合を行え……」


涼「何故真ノ助と……真ノ助は、
やっと最近剣術を習い始めたばかり
だというのに……」

1つ年上で剣術を習うのは、
僕が2年早かった…
最近剣術を習い始めた真ノ助との
試合の結果は、一目瞭然だった─


廣「だからだ!…だからこそ、お前が 真ノ助を倒し、土方家に 思い知らせてやるのだ」

涼「しかし、僕は…父様が 居てくださるだけでも十分です!!」