一「……特注なのか?」

おばちゃん「涼麻ちゃんが最初にこの店に
来た時は皿と甘味が全部無くなって
しまってねぇ…
それから、決まって金曜日にここに
来てくれてねぇ……
だから、この皿を作ったし…
金曜日は、甘味を作る人数を10人
増やしたりしたもんだよ」


総「本当だ!ここの美味しい」

涼「でしょ☆」

涼麻の皿に目をやると、さっきまで
大量にあった甘味が消えていた……

涼「おばちゃん!また追加貰うね」

総「まだ食べるの?」

涼「うん!毎回5皿は、いってるよ」


一 総「「……凄い」」

なんたって、皿に乗っていたのは
2m近くの高さまであったんだ……
それを5皿───
総司の比じゃない……