僕の名前は、さかもと りょうま


沖田さんに連れられて屯所に着いた─


「着いたよ~此処が僕たちの屯所」

『壬生浪士組』


此処が……此処が…ずっと来たいと願っていた
新選組が生活していた屯所♪…

しかも、今の僕は幕末に
タイムスリップしている…


現代の人が味わえない…新選組の人と
同じ物を見て…同じ空気を吸っているんだ

散々新選組ヲタクの友達に屯所に行ったと
自慢されたけど……



僕は、それを生に目撃しているんだ…



「こっちだよ~まずは、
報告しないといけないからね
あっ!……少し静かにしてね♪
悪戯しかけるから★」


そう言い、屯所の中を案内され
沖田さんはある1つの部屋の
襖に手をかけ思いっきり開けた……



何故だろう…途轍もなく嫌な予感がする…

バンッ
「ひっじかたさーん★」

「うるせぇぞ総司っ!
許可とってから開けろって、
何回言ったらわかるんだ!!」

やっぱり……1番会いたくない人に
最初に会うなんて…流れ的に、
把握していた筈なのに…


「アハハ~別にいいじゃないですかww
減るもんじゃないんだし」

「てめぇなぁ(怒)あれを見ろ!!
襖壊れてんだろうが!」
そう言い、土方が指さした方には

先程、沖田さんが開けたことによって
半壊した襖があった。


「まぁまぁ…w落ち着いて下さいよ…ドウドウw
そう言えば、巡察中してる途中で
怪しい少年が居たので、連れて
来ちゃいました♪」

沖田さんに肩を掴まれ、土方の前に
押し出された。