一「副長……涼麻では、ありません」
総「早々、いくら涼ちゃんだからって
僕達と別れて直ぐに、
これだけの人を殺せるとは思いませんよ」
涙が僕の頬を伝った……
涼(なんで2人は…こんな時に
来てくれるんだろう……
一君……総ちゃん)
土「だけど、この隊士が見たって
言ってるんだ…他に誰がいるんだよ」
総「ねぇ、君顔以外に犯人の特徴
見なかったの?」
隊士「顔は、そいつだった……あっ、
身長がそいつより高かった…
っで、首に包帯を巻いてた」
一「なら、やはり涼麻ではない……」
僕の犯人疑惑がやっと止んだ──
そして八木邸に戻る際
僕は、ふと部屋の隅に目がいった…
涼「…!?やっぱりアイツか……」
畳の上に落ちていた1枝──
紅い色をした桜の花が咲いている枝…
僕は、それをすぐ拾い…
そして、懐に締まった─

