僕は、更に走るスピードを上げた……
そして、僕が見たものは……
周り一面に咲き乱れた紅い血──
涼「……!?」
(間に合わなかった…芹沢さんと梅さんは!?)
急いで二人の部屋に向かった。
涼「……っ」
しかし、そこで見たのは
息を引き取った紅い褥を着た二人の姿と
側でうずくまる一人の隊士の姿だった……
二人は、血で濡れていた──
幸い側でうずくまっている隊士は、
生きていた……
土「おいっ!何があった!?」
土方達が、先程の隊士の叫び声を
聞きつけたのか、部屋に入ってきた…
そして、隊士も目を覚ました……
土「一体何があったんだ?
話してみろ…」
隊士「芹沢さん達が、何者かに殺られて……」
隊士は、僕の姿に気づいた……
隊士「コイツです!コイツが芹沢さん達を
殺ったんです」
そう言って、指をさした先には──
……僕がいた

