涼「梅さーん、ちゃんと来ましたよ」
梅「ほな、こっちどす」
涼「今更ながら…逃げ出したい」
梅「そんなん駄目に決まっとるやろ♪
文句言わへんで、これに着替えなさい」
そう言って、手渡されたのは…
黒地に翡翠色の蝶が描かれたものだった………
涼「ムスッ……梅さん、僕…お酒飲めないよ」
ガサガサ
梅「そないな事、何とでも出来ます…
それより、言葉遣いを廓言葉に変えないと
いけへんなぁ…」
涼「廓言葉か……」
(僕の大好きな新選組のアニメの薄〇鬼での
芸子さんの言葉遣いを思い出すしかないか……
頼んだよ……君菊さんに、小鈴ちゃん…
君達二人の言葉遣いにかかっているんだ)
梅「白粉は必要あらへんね……
涼麻は、元々肌白いし…口紅だけ乗せとこか
…髪は、さっさとかつらとりなさい」
涼「はーい……」
(梅さん結構スパルタかも……)
梅「さぁ…どないな感じになったか
自分で確認しなはれ」
鏡を渡されて、見てみると……
涼「……誰?って言うか、梅さん
ドンナマホウツカッタノ?」
梅「さっさ行きますぇ」
(これだから無自覚は……)
涼「ハア……」
そして、僕の戦いが始まった──

