【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝 「んなことより、あいつの正体はわかったのかよ?」


孝が尋ねると、優雅は転がったボールを手に取りながら答えた。


優雅 「今、辰哉と翔太が調べてるよ。そういうのは俺よりあいつらの方が得意だ」


孝 「……誰なんだよッ」


孝はグッと拳を握りしめた。


それをチラッと見た優雅は、すぐにゴールに視線を移した。


優雅 「海里…ねぇ……」


優雅は小さく呟き、スケボーに乗ったままボールを放つ。


ボールはリングに何回か当たり、そのままネットへと落ちていった。


孝 「……何? 心当たりあんの?」


孝が眉間にシワを寄せ、厳しい表情になる。