【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝 「何でッ……あんなやつに……」


俺は目を閉じて、ガンッと地面を殴った。


今回の敗けは、あの時とは訳が違う。


技術やメンタルは俺の方が劣っていたのは、自分でも認める。


でも……




『……俺はもうバスケなんてしない』





何で……俺はあんなやつに敗けなければいけない?


あんな覚悟のやつに敗けるなんて、納得できねぇ…。


俺は、人生のほとんどをバスケにかけてきた。


そしてこの3年間は、あの大きな背中と夢を追うために必死だったんだ。


もし、バスケに対する気持ちが勝敗に関係ないのなら……


俺の今までには、一体何の意味があったんだ……―――。