【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝 「あいつは……一体何者なんだ…?」


現実を振り返った俺達。


そこで疑問となるのは、やはり海里の正体だった。


俺達の前に突如現れ、あの孝を上回るほどの実力を持つ海里。


それなのに……


海里『……俺はもうバスケなんてしない』


そう言った海里の表情は、ひどく悲しそうで、


瞳は何か思いつめたように、どこかヒカリを失っていた。


どうしてかなりの実力を持つのに、そんなことを言うのだろうか……


何故、突然俺達の前に現れたのだろうか……。


そして何より……


海里『……変わってねぇな、孝…』


どことなく優太さんを匂わせる、あの雰囲気……。


海里の発言は、いかにも俺達を知っているような口ぶりだった。