【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

光希 「口調や言葉はもちろんだけど……あの瞳……」


海里のくっきりした二重の瞳。


それは真っ直ぐ何かを見据えていて、


時々深く悲しみの色を見せる。


そんな瞳も、全てあの人と同じだった。


孝 「それだけじゃない……」


光希 「え…?」


すると、突然黙っていた孝が口を開いた。


孝 「プレーも……全部同じだ……」


「「「「ッ……!!」」」」


孝 「俺の行動の読みも、ボールの扱いも、踏み切るタイミングも何もかも……」


孝は地面に落ちたボールを見つめながら、


一つ一つの言葉を噛み締めるように呟き、ゆっくりと目を閉じた。