【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

あの孝のディフェンスを軽々とかわし、


苦しい状態なはずなのに、ほぼ完璧なレイアップシュートを決めた海里。


それは、実力が孝を遥かに上回っていることを意味していた。







優雅 「……お前、何者だよ…」


しばらくの沈黙の後、優雅が険しい表情のまま口を開いた。


そんな俺達とは対称に、海里は気だるそうに頭を掻いている。


翔太 「…お前、桜庭高校か?」


翔太が尋ねると、海里はフッと鼻で笑った。


海里 「あぁ」


着崩してはいるものの、海里の制服の左腕には


俺達と同じ桜庭高校の校章がついている。


しかし、こんな生徒は一度も見たことがない。


たとえ学年が違っても、これだけ目立てば、少しは目に入るだろう。