辰哉 「孝が……負けた!?」 青く澄み渡る空の下の屋外コートに、 辰哉の驚きを隠せない声だけが響き渡った。 まるで時が止まったように、誰一人動けずその場に立ち尽くす。 信じられなかった。 いや、信じたくなかったんだ……。