【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

海里「わかるさ」


海里は怪訝そうな表情の俺達を見て、フッと可笑しそうに笑った。


海里「あれだけタイミングがズレてれば、誰だって入らねぇよ」


海里は落ちていたボールを拾うと、


ヒョイッと腕を振り上げた。


するとボールはきれいな放物線を描き、


一直線にゴールに吸い込まれる。


孝「……お前、プレイヤーか?」


そのプレーと言葉に、全員が疑問を抱く。


海里「まぁ一応。現役ではねぇけどな」


海里はそう言うと、一瞬顔を曇らせた。


その瞳に深い悲しみが揺れる。


しかしそれは一瞬の出来事で、またすぐにその表情は余裕の表情に戻った。