【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

海里 「随分不調のようだね」


全員が眉間にシワを寄せる中、


海里は口角をクイッと持ち上げて笑う。


孝 「あ? テメェに何がわかるってんだよ!?」


自信に満ちた海里の笑いに、孝が口調を荒くする。


俺達に対して、やけに上からの態度を示す海里。


珍しいやつだな……。


俺達は桜庭高校の名前を背負うせいか、独特の近づきにくいオーラがあるらしく、


大抵のやつは俺達に囲まれると、小さくなってしまう。


しかし海里はそんな素振りすら見せない。


むしろ楽しんでいるように思える。