【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

優雅「とは言ってもねぇ……」


すると、ずっと黙っていた優雅が口を開いた。


人数を合わせるため、コートの外で待機していた優雅。


外にいるときはほとんど乗っている、得意なスケボーから降りると、


孝が外し、地面を転がったボールを手に取った。


たちまち放たれたボールは、かすかな音とともにネットを揺らす。


辰哉「何だよ、優雅……」


優雅「いやさ、孝の不調の原因がわからなきゃ、どうしようもないじゃん? 孝以上のプレイヤーなんていないし」


翔太「確かに……」


確かにこの中では孝が一番の実力者。


孝がわからない孝の不調の原因など、他のメンバーにはわからない。


そうして全員が黙り込んだ時……