【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝「……ッ⁉︎」


ヒヤッと背筋が凍る。


え……嘘だろ……?


海里「……はい、これでしょ?」


そんな俺を見て海里はクスッと笑うと、俺に俺がつけていた優太さんのシルバーのネックレスを差し出した。


孝「え…何で……」


外した覚えなどない。


ずっと肩身離さず持ち歩いていたのに……。


海里「……まったく、優雅には気をつけなよ?」


戸惑いを隠せない俺を見て、海里は楽しそうに笑っている。


孝「……あいつ…ッ‼︎」


海里「まあまあ、これくらいの嫌がらせですんでよかったと思いなよ」


確かに海里の言う通りかもしれない。


優雅が本気になったとすれば、もっとひどい嫌がらせを用意してもおかしくないから……。


でも……。


孝「ハァ、焦った……」


海里「その顔、優雅に見せてあげたい」


さっきから俺を見て、可笑しそうに笑っている海里。


何だよ…いっつも優雅と楽しそうに……。