【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

辰哉「行け、孝」


光希「約束…守らなきゃ……」


翔太「優太さん、今のお前見たらキレるぞ」


有咲「……そうだよ、孝くん」


千春「行きな……?」


綾乃「あたしたちのことは気にしないで……」


孝「お前ら……」


切なさと悔しさ、複雑な感情が入り混じった、全員の真剣な瞳。


そうだ、ここで逃げたら、せっかく勝ち取った勝負が全て無駄になる。


優太さんとの約束、最後まで果たさなければ……。


優雅「……安心しろ、泣かせたりしたらすぐに奪ってやるからよ」


地面にしゃがんでいた優雅は挑発的な瞳で孝を見上げ、ニヤリと少し不適に口角をあげた。


孝「……バーカ」


そんな優雅に冷たく言い放つと、孝は意を決したように体を反転させ、出入り口へ走っていった。