【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

薫「孝が俺を超えたら海里を渡すって言ってたんだよ」


「「「「「……っ‼︎」」」」」


海里「ふぇ……?」


薫さんは真剣な瞳をゆっくりと開き、俺たちを見つめると、海里の肩を引き寄せた。


薫「優太にとって、海里はバスケより大事な宝物だった。でも、優太はその宝物をお前に託そうとしてたんだよ、孝」


知らなかった……。


優太さんがそんなことを考えていたなんて……。


孝「でも……」


薫「孝、お前は優太に認められた唯一のプレイヤー、男なんだ。だから自信持て」


光希「……そうだよ、孝」


辰哉「お前しかいねぇよ……」


翔太「……それは、誰もが認めてる」


優雅「……ま、お前になら譲ってやってもいいけど」


孝「お前ら……」


全員がクスッと笑った。


少し切ないけど、それはどこか清々しい、最高の笑顔……。