【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

優雅「海里、孝‼︎」


海里とはコートの対称に立っていた孝の右手が、スッと上がった。


それは俺たち特有の、攻め上がれることを知らせる合図……。

もう、やるしかない。


ここにいる全ての仲間のために……。


自分の今まで練習してきた技術を信じて、決めるしかないんだ……。


その右手には、そんな孝の強い覚悟が表れている。


海里「……孝っ‼︎」


海里は相手のマークを上手くかわし、孝にパスを出す。


孝はそれを受け取ると、一瞬ゴールを睨み、一気に駆け出した。