【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝「……テメェら‼︎ ふざけんな‼︎」


優雅「孝‼︎」


キレた孝は光希を翔太に任せると、立ち上がり光希を倒した筑波のリーダーに掴みかかった。


しかし……


何者かにより、今にも殴りかかりそうな孝の手はパシンと掴まれ、グイッと引き寄せられた。


海里「……行くな」


優雅「海里…?」


その人物が海里だと分かっても、孝の怒りは収まらない。


孝「んでだよ‼︎ ここまでされて、黙ってられるか‼︎」


海里「落ち着け、孝。確かに理不尽で納得できるような事態じゃねぇけど、今やるべきことはこれじゃない」


孝が振りほどこうとした腕をグッと掴み、海里は冷静な表情で続ける。


しかし、その目の奥には尋常じゃない怒りが燃え上がっていた。


海里「今相手を殴ったら全てが水の泡になる。そんなくだらないことでお前らに夢を失ってほしくねぇんだよ」


孝「じゃあ…どうしろっていうんだよ……」


孝はグッと拳を握り締めた。