【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

綾乃「みんな…っ‼︎」


有咲「頑張って…っ」


苦戦している5人を、心配そうに見守るマネージャーたち。


ただ見守ることしかできないもどかしさに支配されてゆく。


千春「優太さん…っ‼︎」


千春が呟くと、ポンッと頭に置かれる優しい手。


海里「大丈夫」


3人をなだめるように言う海里。


少し不安そうな顔で試合を見つめるも、その表情はどこか穏やかだった。


海里「あいつら5人なら大丈夫。それに…きっとお兄ちゃんも5人を見てくれてる」


孝の首にかかるシルバーのネックレス。


今、優太さんは5人と一緒に、夢を叶えるためのステージに立っている。


海里「苦しい試合だけど…あいつらなら絶対に勝てる。俺は…あたしはあいつらを信じるよ。あいつらがずっとあたしを信じてくれたようにね」


綾乃「あんた……」


そう言って微笑む海里の表情は本当に穏やかで……。


心から5人を信頼していることが手に取るようにわかる。


そして…やっぱり勝てないんだなってことを再確認させられるんだ……。