【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

筑波「クソッ……」


俺たちだって、自分の役割以外の技が出来ないわけじゃない。


ただ得意不得意があるから、普段役割を分担して、より得点が取れるパターンで攻めているだけだ。


孝「負けねぇって言っただろ」


筑波「調子乗るな!」


試合が再開し、筑波のパスを翔太がカットしようと瞬間……


翔太「っ…‼︎」


翔太の腹に筑波の肘が命中した。


よろける翔太をよそにボールは筑波により、確実にゴールに近づいていく。


辰哉「させるか!」


辰哉が慌ててドリブルでゴールを狙う筑波の選手を追いかける。


するとカバーに入った別の選手が、ボールを奪い取ろうとする辰哉のユニフォームを引っ張った。


辰哉「…っ⁉︎」


それに気を取られ、ボールから目を離した一瞬のスキにボールはリングをくぐり抜けた。