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孝「いよいよ…か……」


そして迎えた決勝戦。


相手はやはりあの筑波学園だった。


この日の試合を見ただけでも、ラフプレーの連続だ。


翔太「逆にあれだけバレずに出来るってスゲェよな」


優雅「ある意味技術あるってことだろ」


翔太と優雅はすでに呆れ切っている。


光希「その技術、もっとまともに使えばいいのに……」


辰哉「損してるよな」


辰哉がケラケラ笑った時、


慌てた様子の綾乃が走ってきた。