【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

何やってたんだよ……。


こんなんで、勝てるわけねぇじゃねーか……。


例え結果は勝ったとしても、きっと納得のいく勝利にはならないだろう。


そんな俺たちを見て、海里は冷たかった表情をフッと柔らかくした。


海里「結果にとらわれすぎるなよ。とらわれればとらわれるほど自然とプレーを固くなる。そんな深刻にならなくたってお前らなら大丈夫だよ。だから……」


そこまで言うと、海里は優太さんそっくりの笑顔で微笑んだ。


海里「思いっ切りバスケを楽しんでこいよ」


その姿は、まるであの頃の大好きだった優太さんと重なって……。


思わず優太さんがこの場にいるような錯覚にとらわれる。


そう、この笑顔のためにも……。


今まで支えてくれた顧問やマネージャー、そして一緒に戦ってきた仲間のためにも……。