【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

辰哉「にしても、あいつら……」


辰哉が光希のテーピングで固定された足を見ながら呟く。


優雅「俺には思考回路が理解できねぇ」


翔太「普通はできねぇよ」


あいつらがこんなことをしなければ、こんなに医者とももめたりしなくて済んだんだ。


光希「……こんな計画立てて、あんな計算する力、バスケに使えよな」


光希がボソッと低く呟いた。


グッと握られた拳が、悔しさと怒りを物語っている。


キレそうになった光希をなだめるように、光希の拳に優しく手を重ね、頭を撫でる海里。


そりゃ、悔しいよな……。


誰のせいでもない。


でも俺たちを支配するこのやり切れなさ。


全てあの時と同じなんだ……。