【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

海里「……孝…っ」


孝「海里、大丈夫だから」


魔法のように呟かれるその言葉。


それはまるで、お兄ちゃんの言葉と重なって……。


体に感じるぬくもりが、1人じゃないって言い聞かせてくれる気がした。


海里「…ぅ…っ」


子供のように涙を流すあたしを、孝は何も言わずに抱きしめて、頭を撫でてくれる。


その優しさに、また涙が溢れた。


海里「グスッ…あたしのせいっ…で……」


孝「お前のせいじゃない」


海里「また夢が……っ」


孝「……俺らがぜってぇ叶えてやる」