【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝「光希にはあいつらがついてる。だからお前は自分の心配しろ」


海里「……ふぇ?」


孝「辛いんだろ?」


孝の言ってることがわからず、首を傾げると、孝の長い指がそっと頬に触れた。


孝「お前…泣いてる……」


海里「え……?」


自分で頬に触れてみると、雫が手を濡らす。


どうやら自分でも気づかないうちに涙を流していたらしい。


海里「なん…でっ…だろ……」


涙を拭いながらハハハと笑って見せる。


でも孝は表情を曇らせたまま。


孝「無理すんなって……」


海里「……っ…」


孝には全てお見通しらしい。


グイッと腕を引かれ、また孝の腕の中に閉じ込められた。