【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

綾乃「孝くんだってそうよ……。あたしはっ…絶対に孝くんを裏切ったりしない‼︎」


綾乃の叫び声は、俺たちの胸に突き刺さった。


確かに…あいつには裏切られたよ……。


いきなり姿消して、何の音沙汰もなくなって、俺たちがどれだけ心配したと思ってんだ……。


それに、ずっと一緒にやっていくって全員で約束したのに……。


そりゃ、最初はあいつに怒りを覚えたよ。


でも……―――。



孝「確かにあいつは俺らを裏切った」


孝が静かに話し始める。


孝「最初は確かに憎かった。でもどんなに憎もうとしたって無理なんだよ……」


そう、バスケに触れていると、嫌でもあいつの笑顔が脳裏に浮かぶ。


あの笑顔が見たくて……


俺たちは今までバスケをしてきたんだ……。