【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

綾乃「それなのに今更現れて……」


綾乃の全身はワナワナと怒りで震えている。


そうよ、あたしはあんたたちの思うように最低で都合のいい女。


もう何を言われても言い返せない。


綾乃「どうせまた、あたしたちからあの5人を奪っていくんでしょ⁉︎」


綾乃が泣きながら叫ぶ。


綾乃「どんなに頑張ったって、あんたにはいつも敵わないっ…。あんたが消えてから、今まであいつらの心を掴むために必死だった」


千春「毎日毎日必死にあの5人に尽くして……それでも振り向いてもらえなくて……」


有咲「ずっと、あんたが羨ましかった。それなのに…あんたはあの5人を裏切ったのよ‼︎ あたしたちはそれが許せない!」


あたしはそんな3人をジッと見つめた。


きっと、この3人も辛かったはずだ。


ずっと思いを寄せ、尽くしてきた男に見向きもされなかったのだから……。


あいつらの心は、いつでも別のところにある……。