【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

有咲「そうよ! あの日から、あの5人がどんな思いでいたと思って……」


そう叫ぶ有咲の瞳からは、ひとつの雫が頬を伝った。


有咲「あたしたちだって、5人の夢を……優太さんの夢を叶えたかった‼︎ だからッ…だから今日まで必死に頑張ってきたのに‼︎」


綾乃「そんなあたしたちの夢を、簡単に横から奪って行かないでよ‼︎」


あたしは黙ったまま、泣きながら叫ぶ2人を見つめていた。


いや、何も言えなかったんだ……。


あたしは…あの5人を裏切った。


自分がこれ以上傷つかないように。


それなのに、あたしは今ここにいる。


お兄ちゃんと、あの5人の夢を叶えるためなんていう、都合のいい言葉を並べて……。