【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

優雅「……もう、わかったから」


しばらくの沈黙の後、


顔を上げない海里の前に、スッと優雅が歩み寄った。


そして海里の前にしゃがみこむと、そっと海里の涙を拭う。


優雅「ちゃんと伝わったよ。お前の思いも、優太さんの思いも……」


優雅はそう言って海里の頭をクシャッと撫でると、グッと唇を噛んで俯いた。


海里の頭に置いた手が、かすかに震えている。


それは、全員同じだった。


なんとも名状しがたい怒りと悲しみが、俺たちを支配してゆく……。