【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝 「悪ぃ…。大丈夫か…?」


冷静さを取り戻した孝が、ぶつかった衝撃で散らばった彼女の教科書を拾う。


? 「あ…大丈夫です。自分で拾えますから」


そう言って、少し慌てたように教科書を拾い始める少女。


「「「「「……ッ!!」」」」」


しかし彼女がしゃがんで教科書に手を伸ばした瞬間、


彼女の胸に、キラリと何かが光った。


孝 「……お前、そのネックレス…――」


孝がそれを指摘した途端、彼女は焦ったようにネックレスを握りしめた。


間違いない。


このネックレス、このくっきりとした二重の茶色の瞳……。